X(旧Twitter)にてご質問があったのでお答えします!
タックルデータ
ロッド:Arriver Sense 65 M
リール:メタニウムmg ノーマルギア
ライン:DUEL・Tx-8 3〜4号
ショックリーダー:DUEL・ハードコアパワーリーダーCN25lb
ロッドについては、普通にジャークベイトやったり、トップをやったりするMパワーくらいの柔らかいものが良いですね。硬過ぎるロッドではラインスラックが上手く作れず、ルアーがバシャバシャと飛沫を出しながらアクション出来ません。
ただ、ルアーウエイトが32gありますのでベニャベニャに柔らかいロッドではダメです。
ややティップに力があり、レギュラー〜スローテーパーのしなやかで力強いブランクスがベストだと思います。
リールはお好みのもので結構ですが、ローギアよりは6〜7くらいが扱いやすいのでは⁈と思われます。
それ以上のハイギアになるとラインを引っ張り過ぎるので、やはりラインスラックが出にくくなります。
因みに、ハンドル長は92mmのモノを使用。
ラインセッティングは、この釣りでは一番難しい問題かもしれません。
私が本気を出す時(ロケ等)では、2セット用意します。
近距離用、DUEL・クイックショットCN 20lb
長距離用、PE+ショックリーダー
アクション、使いやすさはナイロン通しの方が良いのかな。
クイックショットCNなら初期伸度が少なく、ダイレクトな操作感を得られ、バイトがありキャッチまでのファイトではナイロンのようなクッション性が活かされます。
PEセッティングでは、なんと言っても初期の動き出しのレスポンス、超ロングキャスト後でも全く問題ありません。
どちらか1タックルと言われればPEセッティングになりますかね。
因みにこの釣り、ルアーの開発者である現エリートプロのブランドン・パラニュークは琵琶湖に来た時PE+フロロ20lbでやってました。
さて、肝心のアクションですが・・
俗に言うペンシルベイトのドッグウォークではなく、3D(上下左右)に飛沫を飛ばしながら動くが最も重要で、深くから、遠くからでもバスのスィッチを入れられるファクターとなります。
具体的にはルアーの頭を上げて、ルアー頭部の下底部で水面を叩くがキモになります。
文章ではとても表現出来ないのでガイド時にリクエストしていただければレクチャー致します(笑)
最後にフックセッティングについて。
フロント、ノーマルフック
セカンド、ガマカツラウンドベンド#4
テールフック、ガマカツフェザー#3
体力的に大変厳しい釣り方なんですが、マスター出来れば驚く釣果に恵まれること間違いナシです。
琵琶湖、桧原湖、池原ダム、芦ノ湖等で実証済み。特にクリアウォーターでは炸裂する可能性大です。
皆さん、手首を痛めないように気をつけてお楽しみくださいませ(^^)
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